「人生を変える本に出会う子が一人でも増えればいい」。有色人種の作家による児童・ヤングアダルト文学の検索アプリ「We Read Too」を作った時、カヤ・トーマスはそう思っていたという。
そんなトーマス流の問題解決の方法は次の通り。
1. 自分の周辺をリサーチする
「問題が何であれ、自分の身の周りを見渡し、同じ課題に取り組んでいる団体や人物がいないか探すこと。今いるコミュニティの中で解決できるのが理想」。ただし、同志が見つからなくても落ち込む必要はない。他にいないということは、パイオニアになれることを意味する。
2. 仲間を見つける
コミュニティはインターネット上にも存在する。「私にとってオンライン仲間はとても大切な存在。アプリを作る時も、広める時も、彼らが助けてくれた」
3. 小規模から始める
「小さな規模で始めることは非常に重要で、最初から『100万人に広めたい』と考える必要はない。もちろん目標を高く持つことは素晴らしいけれど、実現するのは難しい。私は目標を低く設定することで、落胆を免れることができた」
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