WORK

株式会社 馬場長 様

イントロダクション

株式会社 馬場長様は、金物作業工具等DIY商品・園芸用品・日用雑貨等の商品を、各地の有力 ホームセンター、専門店に供給している卸販売業者様です。

馬場長様は自社製品としてパン切り包丁、剪定ばさみなど、刃物では日本の中でも有名な企業様で、自社製品はメディアなどにも多く取り上げられています。

弊社は、その中の「盆栽ばさみを、インターネットを使い 海外へ販売したい。」という相談を知人を介しいただき、直接ヒアリングをおこないました。 ヒアリング時に分かったことは、既に海外の他業種の越境ECのデザインを数多く調査していたことと、4年に一回世界中の各国で行われる『世界盆栽大会』などに足を運び、市場調査を既に行っていました。

先ず、越境EC製作時に行う市場調査のプレゼンを省き、私たちは 越境ECで成功することの難しさ、海外ユーザーが好むサイト デザイン、海外用に商品開発が必要な可能性、日本とは全く異なるマーケティング方法が必要なこと など、海外のお客さんの考え方が根本から異なることを全て伝えました。 しかも、既存サイトの制作元の対応に多少不満をお持ちだったため、私たちのプレゼンをすぐに気に入っていただけ、越境ECはもちろん、海外へ向けた 盆栽ばさみのマーケティング コンサルタント、国内のコーポレートサイトのリニューアルを任せていただくことになりました。

プロセス

ヒアリング

今回、馬場長様は事前に市場調査を行っていたことや、「越境ECを必ずスタートさせる!」と決断されていたこともあり、細かなヒアリングはありませんでした。ただ、サイトを制作し、効果を発揮させるに必ず必要なのは、そのサイトが持つブランディングです。ブランディングに手を抜いてしまうと、全てが上手くいかなくなります。

リサーチ

馬場長様のリサーチは 現地へ足を運んだ調査結果のため、とても信憑性が高い結果です。その結果内容は、盆栽は既に世界的アートに変化していたということ。世界盆栽大会が行われた さいたまスーパーアリーナには、三日間で合計45,513名が集まり、世界中から“BONSAI”を愛した人々が集まっていたそうです。

コンセプト

盆栽はさみに絞ったECサイトにするのか、盆栽はさみ以外の商品も取り扱い、盆栽グッズが集まるECサイトにするのか、それとも馬場長様が扱う刃物系の商品を全て販売するのか。ここの軸がブレてしまうと全てが上手くいかなくなるので、海外を視野に入れた業界の動向などを含め納得いくまで話し合います。

デベロップ

コンセプトが決まり、次は遂にデザイン作業のスタートです。今回は海外へ向けたデザインのため、特に使いやすいUX/UIを重視したデザイン案を完成させ、英語の翻訳もネイティブ スピーカーに訳してもらい、ネイティブ テストもしっかり行いました。

ローンチ

Coming soon.

パートナー

Coming soon.

“Coming soon.”

サマリー

制作期間 – 201708

プロジェクトにおける弊社の役割 – ブランディング、WEBディレクション/デザイン/コーディング、デジタル マーケティング

開発 – チームRIN、小林

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