タイトルがはいりますタイトルがはいります

IBMがサンフランシスコで開催したイベントにて、人間とAIがディベートを行う「Project Debater」というシステムを公開しました。Project Debaterのゴールは「ディベートの標準的なルールにのっとり、人間にレスポンスを行うこと」であり、事前準備なしで議題が提示された時に、相手のスピーチから議題を理解し膨大な情報収集によって会話を成立させる様子がムービーで公開されています。   実際にイベントに参加したDieter Bohn氏は「非常に印象的だった」という感想を述べています。システムのデータバンクは約100分野にわたる何億という論文が蓄積しており、ディベートが始まると数分間データを調べる時間が取られますが、その後に議論の要点について短いスピーチを話し出すとのこと。 この要点は、明瞭なものもあれば何かの引用や、明かに「記事から抜き出してきた」ということがわかるものもあったそうです。   特にBohn氏が驚いたのはAIが「ほぼリアルタイムで」人間のディベーターと反対の立場に立って議論を行えていたことで、これまでは懐疑的だった「AIが仕事を奪う可能性」について初めて心配したといいます。   https://gigazine.net/news/20180620-ai-learn-art-of-debate/
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Instagramは米国時間6月20日、クリエイターが制作した動画を視聴できるスタンドアロンのモバイルアプリ「IGTV」を発表した。同アプリ上の動画は、縦型で全画面表示され、アプリを起動すると自動的にコンテンツの再生が始まる。     Instagramでは、多くのクリエイターがYouTubeでやっているように、スマートフォンよりもワンランク上の機材を使って制作した、洗練された動画をInstagramにも投稿してもらいたいと考えている。 Instagramの最高経営責任者(CEO)を務めるKevin Systrom氏はサンフランシスコで開催されたイベントで「動画を進化させるときが来た」と述べた。Systrom氏はさらに、Instagramの月間アクティブユーザー数が10億人に達したことも明かした。 IGTVはスタンドアロンのアプリだが、サービスにはメインのInstagramアプリからもアクセスできる。Instagramチームによってキュレーションされる。 通常のInstagramアプリに投稿できる動画の長さは60秒だが、IGTVではそれよりも長い動画を投稿できる。最長10分とされているが、一部のアカウントは最長1時間の動画が投稿可能になるという。 現在のところ、IGTVに広告は表示されない。つまり、クリエイターとInstagramの間で広告収入が分配されることはない。しかし、Instagramではマネタイズの方法を将来提供することも考えている。「クリエイターが収益を得る手段があってしかるべきだ」と、Systrom氏はイベント終了後の記者会見で述べた。  
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