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最近Microsoft傘下に入ったGitHubは長らくオープンソースのコード共有と保管のためのサービスと考えられてきた。今日(米国時間10/16)、同社はGitHub Actionsを発表し、独自のサービスを開発、提供する路線の第一歩を踏み出した。 デベロッパーはActionsを利用することで、単にこのプラットフォームにコードを保存したり同僚と共有したりするだけでなく、実行することが可能になる。

これはAWSのライバルとなるようなクラウドというより、IFTTTに近いがもっとフレキシブルなサービスだ。Actionsはワークフローそのものを自動化して効率化を図りたいデベロッパーのニーズに応えるものだ。 これはGitHubの事業にとって重要な転換点だ。事実、GitHubのプラットフォーム責任者、Sam Lambertは私の取材に対して「GitHubの歴史上最大のシフトだ」と答えた。LambertはこのサービスをiOSの
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「この人から投資を受けたら相当な箔がつく」ーー米国でその名を知らない起業家はいないであろう人物、それがエンジェル投資家ジェイソン・カラカニス氏である。 彼は2019年にかけていよいよ上場が期待される「Uber」へ初期投資をしたことで有名だ。直近では日本人起業家、内藤聡氏率いる「AnyPlace」への投資も実施している。そして2018年7月には著書「エンジェル投資家」を日本国内に向けて翻訳出版した。 今回、来日中のジェイソン氏に30分だけ取材をする機会をもらった。そこで本稿では、創業初期の起業家が頻繁に抱くであろう疑問点、なかでも投資家や共同創業者、従業員採用などの「人材」に関しての質問を中心に答えてもらった(太字の質問は全て筆者、回答はジェイソン氏)。 エンジェル投資をされていると、どのようなスタートアップが後に急成長を遂げるのか傾向が見えると思うのですが、まずはその点お考えをお聞かせください。 誰もが最初から使いたくなる製品は大抵小さな成功に終わります。80{acdcd58805c5b185a695a75ac402f607eb6ee65603b1d7e13bf7a1ae6cea6b1c}の人が理解できない・使いたくないと答える一方、残りの20{acdcd58805c5b185a695a75ac402f607eb6ee65603b1d7e13bf7a1ae6cea6b1c}の人が熱烈に使ってくれる製品は大きな成功を手にすると感じます。 大半の人に理解されない製品は、既存市場の後追いではありません。全く新しい市場を創り出そうとしているものだからです。 具体例をご紹介いただけますか? Airbnbは最たる例といえます。最初に私がピッチを聞いた時、寝込みを利用者に襲われる恐いサービスだと直感しました。 しかし長らく私の元で働いていた若い女性従業員の見方は180度違いました。彼女が20日間の休暇をとって日本へ旅行へ行くと言った時、「どうやって20日分の旅行代を稼ぐの?」と聞いたら、Airbnbを使ってどうにかすると答えたんです。 社会人でそこそこ稼ぎのある私と、ほとんど稼ぎがない若者とでは全く違う価値観でAirbnbを見ていたこと。そして彼女がAirbnbを心底信頼していることに気づいたんです。私とは違い、何のためらいもなくAirbnbを使っている姿に感心したのを覚えています。言い換えれば、当初のAirbnbは「お金のない若者」に強く共感され、私を含め他の80%の人には理解されていなかったんです。 こうした熱烈な少数ファンを持つことが、後の成功へと繋がります。初めから誰もが好む製品は、おそらく既に似たものが世に出ているでしょう。 これまで大きな成功を手にした起業家はどのような特徴を持っていましたか? 私の友人であるUberの創業者Travis...
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